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装飾の否定とは?

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 第36回MOT美術館講座もいよいよ後半戦。7月1日(土)は武蔵野美術大学教授の柏木博先生を講師にお招きいたします。モダンデザインと社会の心理との結びつきを指摘する鋭い語り口は常にかわらず新鮮です。
 柏木先生には近代の出発点に立ち返り、ご演題のとおり「近代はなぜ装飾=図像を嫌ったのか?」をお話しくださることになっています。おそらく装飾を語る場合にこの点を確認することはたいへん重要と思われます。

 今回のテーマに特に関連するご著書として『モダンデザイン批判』(岩波書店)があります。そのなかで柏木先生は1980年代の日本で盛んになったポストモダンの論議やデザインは忘れ去られようとしているが、9.11を例に挙げ「現実の環境は、かつてのポストモダンな状況とは比較にならないほどポストモダン化している」と指摘されています。果たして、こうした状況からポストモダン以後(ポスト・ポストモダンと言うのでしょうか)のデザインとはどのようなものが出現するのでしょうか。(AS)

 なお、ご著書を検索したところ、なんと国会図書館では50件以上が、当館でも25冊が収蔵されています。なお、当館の美術図書室の蔵書は以下のページで検索できます。
http://motlib.opac.jp/index.html